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2007年03月25日

浅田真央、『金』より上の『銀』メダル!


 世界最高得点で天才少女が意地を見せた。
 フィギュアスケートの世界選手権最終日は、女子フリーの演技を行い、SP5位と出遅れた浅田真央(16=中京大中京高)は、フリーの世界最高となる133・13点をマークした。→ranking

 浅田真央は、さまざまな感情が全身を駆け巡ったもよう。世界選手権では90年ハリファクス大会の伊藤みどり以来、17年ぶり2人目となるトリプルアクセルを決める快挙であった。 フリーの133・13点は世界最高であり、SPで10・63点も差をつけられた韓国の金を逆転した。
 演技直後には無邪気な笑みが浮かんでいた浅田真央の表情が、見る間に泣き顔に変わっていった。

 浅田真央は、「すごいうれしいです。ノーミスの演技をして、自己ベストを出すしかないと思っていた」と。SPの悪夢は忘れ、1日で天才少女の姿を取り戻した。跳ぶ前にステップを組み込んで難度を高めたトリプルアクセルを冒頭で決めると、ハンガリーの民族舞曲「チャルダッシュ」に乗ってかれんに舞った。ダブルアクセルに続く3回転トーループは回転不足と判定されたものの、残るジャンプは成功した。演技点では8点台を3つ揃え、驚異の63点台をマークした。

 初出場のシニアの世界選手権にすべてを懸けてきた。約2カ月間の米国合宿では大好きなショッピングを控え、帰国後も愛犬・エアロに会うことすら我慢した。年明けの検査ではアレルギー体質も判明したため、エアコンなど体調管理に細心の注意を払ってきた。ティッシュ箱にプリントされたエアロの写真が、数少ない息抜きだったらしい。

 SP5位からの奇跡的な追い込みで、2006年世界ジュニア、今季GPファイナルと連敗中だったライバルのには勝ったが、安藤美姫(19=トヨタ自動車)に敗れ、銀メダルとなった。
 会見では「お互いに刺激し合えたらいい」と笑顔で話しをしていたが、2位が決まった直後には、悔しさのあまりトイレに駆け込んで泣きじゃくったらしい。

 これからも安藤美姫、金との争いは続く。うれしさと悔しさ、同じ日に流した全く違う2つの涙であった。この屈辱をバネに、バンクーバー五輪で最高の花を咲かせてもらいたい。→ranking




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