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2007年01月12日

「り〜ぃ〜ぃ〜ぃ〜」呼び出し困惑

 大相撲初場所4日目(1月10日)、昨年の高校横綱であった李(春日野部屋)が前相撲で初白星となった。
 前代未聞の読み1文字力士に呼び出しは困惑だった。なお、当の本人は新十両昇進まで改名しない方とのこと。→ranking

 昨年の高校横綱・李が前相撲に2日連続で登場した。再出世の鳩弾力を浅いもろ差しから寄り切って勝利した。「ひとまず1勝できてホッとしてます」とコメント。前日は体重233キロの日大相撲部出身・山本山に電車道で寄り切れて負けている。この日朝の新聞に載った取組の写真を見て「上体が伸び上がっていた」と反省し、腰の構えを意識して当たったとのこと。

 その潜在能力と共に注目されているのがしこ名だ。協会広報部が今までに「多分ないと思います」という読み1文字なのだ。呼び出しは、「り〜ぃ〜ぃ〜ぃ〜」と、ひたすら「り」を伸ばし続けなければならないので困惑してしまう。幸い前相撲のため行司はおらず、勝ち名乗りを受けることはなかった。しかし、取組前に序ノ口格の若い呼び出しが名前を呼ぶのに苦労していた。この道38年の副立呼び出しの秀男(57)は「読み1文字は難しいだろうなあ。5文字が一番抑揚をつけやすい。来場所までに変えてくれるでしょう。親方に言っておこう」と改名を願うばかりだった。

 だが、新十両昇進を機に本名の影山から改名した兄弟子・栃煌山にならって李本人も当面は、しこ名を本名のまま通すつもりでいるらしい。「1文字は気が抜けるけど、関取になるまでいきます」。師匠の春日野親方(元関脇・栃乃和歌)も「本人の希望。改名は上へいってから」と容認する方針らしい。

 ちなみに、秀男によれば、発声しやすいのは母音の“あ”で終わる貴乃花、栃東らのしこ名で、逆に難しいのが“い”や黒海のようにつまる促音を含むものだとのこと。極めて呼び出しにくい「り〜ぃ」。
 ユニークなしこ名力士が午前8時半すぎの国技館を盛り上げている。

 ▼李 大源(リ・デウォン)▼
1988年4月6日、兵庫県尼崎市生まれ(18歳)。
1メートル93、165キロ。
成徳小2年で相撲を始める。
報徳学園3年の昨年、インターハイで優勝し高校横綱になる。
家族は両親と姉、弟。

▼珍名対決▼
李の相手も鳩弾力豆太郎(はとだんりき・まめたろう)という珍名力士。まさに鳩が豆鉄砲を食らってしまいそうなおかしな名前である。出羽海部屋所属で、2004年春場所で初土俵を踏み出羽都と名乗っていたが、部屋から逃げ出して舞い戻った昨年春場所に改名した。番付外まで落ちた今場所は再出世を目指しているとろである。



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